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通俗な歌々Ⅰ(靴直し)Ⅱ(香草を売る女)Chansons basⅠ(Le Savetier) Ⅱ(La Marchande d'herbes aromatiques)


       通俗な歌々
         Ⅰ
                ( 靴直し )
松脂がなければ何もできない、
ユリは生まれつき白い、匂いとしては
単純に私はそれが好きだ
このよい修理屋よりも。

彼は私の靴に革を
付け加えようとしている、私がかつて
経験しなかったほどに、それが失望させるのは
裸の踵の欲求だ。

彼の金槌は外さないで
からかい好きな釘を
靴底に打つ、その欲求が
常によそに導こうとしているので。

彼は靴を作り直すのに、
オー両足、君らがそれを望むなら!

         Ⅱ
               (香草を売る女)
君の青い束のラヴェンダー、
この大胆なまつ毛で
君が私にそれを売ると思うな
偽善者に対するように、たとえ彼が

それを壁にかけるにしても
その場所は絶対の場所
からかう腹を青い気持ちに
よみがえらせる所。

それよりはびこる豊かな髪の
ここに入れたらいい
健全な茎がそこで匂う、
ゼフィリーヌ、パメラ

あるいは導く、亭主の方に
生まれたばかりの君のシラミどもを。

短い手紙  Billet


      短い手紙

断じてつまらない突風ではない、
通りを占拠するような、
そこは帽子の黒い飛翔を起こしやすいが。
そうではなく一人の踊り子

モスリンの旋風か熱狂のようだ、
泡となって飛散していて、
その膝で掻き立てているのは
彼女そのもの、私たちはその全てのために

生きた、そのほかは、繰り返されていて
機知に富み、酔いしれ、動かず
チュチュで雷のように打つ、
たいして心配をしない

ロングスカートの風が
ホイスラーを煽るという笑いを除いて。


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